箱みかん

どうでも良いことを書き散らかしてます。

カルチャーショック

子育てをしている場合、自分の崇拝している教育法の系統と相いれる媒体とつながりたいと思うものですよね。


例えば知育なら自然育児派なのか、将来的にお受験に発達していく系統なのかなど。
その他にもモンテッソーリ派、シュタイナー派、ドッツ博士派、七田式派、その他さまざまなものがありますよね。


音楽系ならばピアノの音やクラッシックも積極的に聴かせる派もあれば、日本人のための情操教育の観点から聴かせないようにする方が良いという考え方もある。
幼稚園の先生なのに、子供の友達を家に呼ぶと、大音量で幼児向けの音楽かけてるような人もいるし。
もう、こだわりは本当に様々。


要するに、気が合うところとつながりたい。
そして、そういう活動をしているところを探し出して勉強もしたいし。
ストイックになってくると、親同士の信仰(教育法の)の違いから、考え方の違う親の子供とは遊ばせられなくなってくる。
特に、幼稚園くらいまでは神経質になる人も多いと思います。


あまりそういうことを考えないような人でも、気の合うママ友と子供たちで集まってイベントをしたり旅行へ行ったりする人は多いと思います。
例えば、この時期はハロウィンをやったり。
クリスマスもありますよね。
気の合う人たちで集まってのクリパとか。


そこまで気合が入っていなくても、どこかの媒体がやってくれてる季節のイベントくらいならだれでも行くと思う。


でも、そういった文化が全くなくて、それどころじゃないところもあるんです。
びっくりしますよ。


学校などで盗み癖がある子供が3人いるご家庭があったんです。
親もいろいろだらしなくて、結局、離婚。
多分、ご飯もあんまりちゃんと食べさせてないと思うんですよね。
体がやけに小さいし。
ところが、担任の先生いわく、そのお母さまが「私なんかよりも全然しっかりしている」とおっしゃるんですよねー。
その先生もその地域出身の人で、抵抗がなかったみたい。
とにかく結婚と離婚を繰り返し、ド貧乏な人が本当に多いんだそうですよ。


確かに、学校の先生をやっているお母さまでは自分の子供がおろそかになっているというのはあるだろうし、学校の先生業の方も男の先生よりはやれないところがあると思うんですよね。
公立の小学校なら無料だし、安かろう悪かろうだなと思ってやり過ごしてたけれど。


いろいろな話を聞くとねー。
こちらに越してきて働いている人なんかも、考え方の違いがうんぬん言う人にたまに出会います(たぶんイラついていると思うんだけれど)。
でも、本当にひどいところになるとそういう話すら入ってこなくなってくるけれど。
最近はもう、気持ち悪くて顔見知りを作るのも嫌気。
地元の人ですら「○○以外の人は人間じゃない」っていう言い方をするんですよね。
始めはなんて差別的で嫌なことを言うんだろうと思ったんですけれど、今では本当にそうだなーと心底納得してしまってる自分がいるんですよね。
本当にびっくりですよ。


すると不思議なんですが、過去に差別的な態度を取って嫌な人だと思われていた人のことがすごく理解できるようになってます。
「あぁ、この方はあの手の人間に出会ってこのようになったんだな」という感じで。


人を差別したり軽蔑したりっていう事が全くあり得ない土地で育ったので、差別については通っていた高校の講演会で知りました。
それまではこの時代の日本にもまだあるなんて想像もできないという感覚。
講演会に招かれた方は、生徒全員がきょとんとしている状態の中、「わからないだろうけれど本当にあるんです」と言いながら話をされていました。
なので、普通なら差別的な態度を取っている人の方が受け入れられない側なんですよね。
それが、まさか自分がこちら側になってしまうとは。
人生って本当にわからないものです。